愚か者の知恵
作詞:石田 力
作曲:石田 力
【解説】
1993年、30才前半に作った曲です。自分の言葉で、何とか曲が作れる様になった頃。
沢田氏のガットギターが柔らかく、心地よいです。
【試聴】
スタジオ版
3rd CD「セツナ」5曲目
2006年制作
演奏:石田力、沢田(ギター)
【歌詞】
いつもの様に目を覚ます
何だか おかしな気分さ
今俺は何を見つめて
どんな顔をしているの
閉ざされ錆びついたままの
扉が突然崩れた
扉の外に広がる
景色は昨日と違う顔をしてた
俺は愚か者の知恵を
ついにこの手でつかんだのさ
最後の煙草に火をつけ
最後の溜息をついて
心を苛む憂うつも
今では素敵な子守唄になる
俺は愚か者の知恵を
ついにこの手でつかんだのさ
自らを捨て すべて神様に
ゆだねたくなっちまう
でも俺は行くよ 何も告げないままに
さりげなく呼吸するように俺は行くよ
俺は愚か者の知恵を
ついにこの手でつかんだのさ
俺は愚か者の知恵を
ついにこの手でつかんだのさ